きっかけがないのに、こころが不安定…

こころが弱くなった、仕事がきつくなった、自信がなくなったと感じるとき

ストレスは前からあるけど、許容範囲、人間関係も悪くない。でも、こころが弱くなった、仕事がきつくなった、自信がなくなった、やる気がない、そう感じている状態です。

そういうえば最近、めまい、食欲不振、喉の奥のつまり感、耳鳴り、手足が重だるい、こういう感じをお持ちではないでしょうか?それは、自律神経の機能が乱れている状態かも知れません。

個人個人、こころの症状、からだの症状、その出方はさまざまに異なります。自律神経は、交感神経と副交感神経がバランスよく切り替えて働くことで活動性を高めたり、一方臓器や器官を休めさせたり、お互いに反対の方向に働くことで、からだの機能をうまく調節しています。自律神経失調は、この2つからなる自律神経のバランスが乱れ、交感神経だけ、副交感神経だけが継続して働き続けている状態です。

また、自律神経は食べ物の消化を促進したり、気温や湿度などに応じて汗を出して体温を一定に保ったり、ホルモンの分泌をしたり、血液の量や成分を一定範囲に保つ機能(恒常性)を守るよう働きを助けています。自律神経が乱れると、からだの症状が出現するのは、この恒常性を維持する働きも乱れるからです。

コロナ禍による行動規制などのストレスが掛かるとき、そしてそれが長期に続くときに、自律神経の乱れ(自律神経失調症)が起きやすくなります。特に、ライフサイクルにおいて子供が独立した時期、親が亡くなるとき、友人の死、老いを感じるとき、などにも現れやすくなります。

 

 

 

 

 

 

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